株式会社 肉欲企画

おっさんの戯言を垂れ流す場所

Tetherは暗号通貨界のハガレンや!

どうも、ワテや。肉欲の棒太郎や。
投資系Twitterアカウントにディカプリオの画像が使われまくる問題について最近考えとるんや。
嘘や。
ビットコインについて考えとる。

BTCはん。
ポン円でも$でも大台突破してショーターにバグ昇竜かましとったが、ワテが寝てる間に大暴落。
奇跡の大反発を見せたものの大量のレバ取りトレーダーを轢殺して、素知らぬ顔。
値動きを警戒してか、買い圧力弱く、ショーターが息を吹き返しはじめるターンみたいやの。

じゃあ、ビットコインキャッシュのターンやないか!
そう思うて板を覗いて、そっ閉じや…

ゆうたやないか…
あの日、ワテは、ワテらはドラゴンスレイヤーになるんやって…
ドラゴンをスレイしてみんなテンバガーで大逆転勝利イエーイ〇石見てるー??するんやって…

ところがkonozamaですわ。

第一次イナゴタワーが崩れたあと、コツコツとHODLERを集め「はがねのつるぎ」手に入れるぐらいに成長したと思ったら、向こうは第二形態りゅうおうぐらいになっとった…

でもまだ戦闘画面にもなってないのに第二形態は早いよねってドラゴンがおねんね始めたら、こっちは「はがねのつるぎ」を手放して「ステテコパンツ」を履き始める始末や…

でもまだ、まだいけるで。
BCH逆転のためのFUD
BCHがBTCを追い上げる可能性を見せたあの日、一部界隈をにぎわせたスキャンダル。

Bitfinexの錬金術疑惑や!

Bitfinexの錬金術って?

かいつまんでいうと。
最大手取引所・BitfinexがTether社の発行するペッグ通貨・USDTを利用してBTCの価格を吊り上げているのでは?
という疑惑や。

なぜそんな話が出たのかを雑にまとめると、以下の通り。

背景

こうした背景から、Bitfinexはキャッシュのやりくりに困っているはず、ということが推察される。
が、どうもBitfinexは羽振りがいいらしい。
ハッキング被害を受けて発行した債務BFXトークンは2017年3月に完済、Wells Fargoに対する訴訟も取り下げとるしのー。
これはつまり…?

疑惑のタネ

Bitfinexが逆境において復活したのは、協同資本関係にあるTether社の発行するUSDTの力によるものなんじゃないか。

という疑惑が持ち上がるんじゃ。

USDTは、Tether社の発行する仮想通貨と法定通貨のペッグ通貨であり、理論的に価格レートが固定されるよう需給が完全にコントロールされた仮想通貨。

Bitfinexのほか、Poloniexなど複数の大手取引所において活用されていて、各取引所が円滑なマネーフローを機能させるのに一役買っとるんやが…

どうも最近、TetherはUSDTをバンバン刷りまくっとる。
それって本当にドル資産に対応してるの?
親玉だか仲間だかのBitfinexに融通するために、USDTを発行してんじゃねえの。
というのが、疑惑の大枠や。

浮かび上がる陰謀

で、疑惑を元に色々と陰謀が囁かれとる。

レベル別・bitfinexの疑惑 

レベル1 bitfinexはハッキング被害を受けて経営に打撃。ドルの裏付けがないUSDTでBTCの価格を吊り上げ、自己勘定の取引差益を得ている

レベル2 bitfinexはUSDTでBTCの価格を吊り上げ、ビットコイン・バブルを偽装し利用者を呼び込んで経営を保っている

レベル3 bitfinexはコア派のBrockstream社から資金援助を受けて、BTCの価格を吊り上げBTCの価値を担保するように依頼されている

レベル1、レベル2は、ワテが思うに、いち営利企業が行う不正としてあり得なくもないかー。
Bitfinexが買いも売りもスパイク入れていると思うならレベル1、買いのスパイクのみ入れていると思うならならレベル2を取るかいのう。

レベル1陰謀論Twitterで散見される程度じゃが、レベル2陰謀論は海外の熱心なウォッチャーが相次いで疑惑検証記事を書いているレベル。 コレとかコレや。

レベル3についてはBCHのPumpが行われた際に、やっぱりTwitterで話題になっていた程度。
実際にBrockstream社とbitfinexが資本関係を結んでいるかどうかについては不明。
bitfinexの運営元である iFinex Inc.はBVI事業会社*1であり、第三者が正確な資本関係を調べることができんからのう。

ただし、Tether社と共同資本を結んでいることは、Tether社HPに記載されている。
それ自体は陰謀でもなんでもないのう。

ちなみについ最近、古参で有名な暗号通貨トレーダー・Tone Vays氏がyoutubeでこの疑惑についてコメントしとった。

Vays氏としては、「ペッグ通貨だから価格維持のために大量発行されるのは普通の動き」という見解みたいやのー。

結局のところ、怪しい状況証拠だけ揃って追及の決め手がない、暗号通貨界のモリカケ問題みたいなもんと、ワテは思いまんがな。
ま、ここまで書いといてなんやけど、ワテ、ナニワ生まれやから英語はよう出来んのや。
ソースの読み方間違ってたら、えろうすんまへん。
というかナニワ生まれもウソや。キャラや。許してや。

*1:英領ヴァージン諸島British Virgin Island)で設立されたオフショア法人。会計監査、税務申告が義務づけられていない、登記内容の機密保持性が高いなど優遇される。